2015年7月27日月曜日

第66回長野県医学会

昨日、上田市で第66回長野県医学会が開催され、辰野病院の「永遠の20歳」であるよっちゃんが、6月の第117回信州外科集談会に引き続いて、症例報告を発表してきました。今回はさすがに「おおとり」ではありませんでしたが(もちろん「さくら」もいませんでした)無事に発表できました。今後も辰野病院の若手外科医?として学会発表を続けていきたいと考えています。


ところで今回も特別講演が2題ありました。1題目は、辰野町出身の中畑龍俊先生の「iPS細胞を用いた今後の医療」という講演でした。中畑先生には 平成25年8月に辰野病院移転新築1周年記念講演もしていただき、今回も楽しく聞かせていただきました。iPS細胞も実際の臨床で使われるようになり、ますます今後の研究成果を期待します。

ここで恒例の質問です。

Q:上田(今回の学会の開催地です)といえば、何を思い出しますか?

ヒント:急に「上田」といわれても困りますよね。(辰野といわれればすぐに思い出せますよね)
    そこで来年のNHK大河ドラマは?

A:思い出していただけましたか。上田といえば、「真田丸」「真田幸村」ですよね。

 ということで、2題目は、作家である童門冬二先生の「真田一族の誇り」という講演でした。講演で真田幸村が「恕」(思いやりの心)を大切にしていたことを強調されていました。また童門先生が20歳の時に、マルチン・ルターの「明日地球が滅びようとも、今日私はりんごの木を植える」というフレーズに感銘したということでした。「永遠の20歳」のよっちゃんはというと、そのような「りんごの木」など植えていません。そこで今後は「恕」の気持ちを大切に、日々努力していかなければと考えさせられました。

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