昨日、上田市で第66回長野県医学会が開催され、辰野病院の「永遠の20歳」であるよっちゃんが、6月の第117回信州外科集談会に引き続いて、症例報告を発表してきました。今回はさすがに「おおとり」ではありませんでしたが(もちろん「さくら」もいませんでした)無事に発表できました。今後も辰野病院の若手外科医?として学会発表を続けていきたいと考えています。
ところで今回も特別講演が2題ありました。1題目は、辰野町出身の中畑龍俊先生の「iPS細胞を用いた今後の医療」という講演でした。中畑先生には 平成25年8月に辰野病院移転新築1周年記念講演もしていただき、今回も楽しく聞かせていただきました。iPS細胞も実際の臨床で使われるようになり、ますます今後の研究成果を期待します。
ここで恒例の質問です。
Q:上田(今回の学会の開催地です)といえば、何を思い出しますか?
ヒント:急に「上田」といわれても困りますよね。(辰野といわれればすぐに思い出せますよね)
そこで来年のNHK大河ドラマは?
A:思い出していただけましたか。上田といえば、「真田丸」「真田幸村」ですよね。
ということで、2題目は、作家である童門冬二先生の「真田一族の誇り」という講演でした。講演で真田幸村が「恕」(思いやりの心)を大切にしていたことを強調されていました。また童門先生が20歳の時に、マルチン・ルターの「明日地球が滅びようとも、今日私はりんごの木を植える」というフレーズに感銘したということでした。「永遠の20歳」のよっちゃんはというと、そのような「りんごの木」など植えていません。そこで今後は「恕」の気持ちを大切に、日々努力していかなければと考えさせられました。
2015年7月27日月曜日
2015年7月21日火曜日
診療報酬
7月18日、長野市で行われた病院協議会へ出かけました。せっかく長野市への出張ということで、善光寺へ行って「今後の辰野病院について」お祈りしてきました。
その後恒例のおみくじを引いたところ、今回は「吉」で「くらう、かんなん多けれども後かならずよかるべし」というお告げでありました。正月が「小吉」であったので、いくらかいい方向に向かっているということでしょうか?このままの生活態度を続けていけばいいのかな!
ここで恒例の質問です。
Q:診療報酬とは?
ヒント:手術の値段ってどのように決めているかご存知ですか?
A:手術の値段は、どの病院でも同じです。いくらよっちゃんが「めいい」(迷医)だからといって、「めいい」加算などできません。このようにあらゆる診療行為に対して値段が決まっており、これが診療報酬ということです。この診療報酬は2年ごとに改定されており、その話題の講演会を聞いてきました。医療を取り巻く状況は厳しく、どのようになっていくのかな?心配は尽きません。
その後恒例のおみくじを引いたところ、今回は「吉」で「くらう、かんなん多けれども後かならずよかるべし」というお告げでありました。正月が「小吉」であったので、いくらかいい方向に向かっているということでしょうか?このままの生活態度を続けていけばいいのかな!
ここで恒例の質問です。
Q:診療報酬とは?
ヒント:手術の値段ってどのように決めているかご存知ですか?
A:手術の値段は、どの病院でも同じです。いくらよっちゃんが「めいい」(迷医)だからといって、「めいい」加算などできません。このようにあらゆる診療行為に対して値段が決まっており、これが診療報酬ということです。この診療報酬は2年ごとに改定されており、その話題の講演会を聞いてきました。医療を取り巻く状況は厳しく、どのようになっていくのかな?心配は尽きません。
2015年7月14日火曜日
環境整備
今回も質問から
Q:環境整備って何?
ヒント:今回は何の「落ち」もありません。普通に考えてください。
A:病院の居住空間をきれいにすることで「良い環境に良い医療あり」ということです。
この取り組みは旧病院時代から月に1回院外清掃という形で行われており、新病院になってからも続けています。ということで昨日、病院ボランティア「きずな」のみなさまにも手伝っていただき、梅雨の晴れ間を利用して院外清掃を行いました。スタッフと「きずな」のみなさまが「輪」となり、環境整備を行い、同時にスタッフ同士の親睦も深まり、明日からの仕事の「糧」になりました。
Q:環境整備って何?
ヒント:今回は何の「落ち」もありません。普通に考えてください。
A:病院の居住空間をきれいにすることで「良い環境に良い医療あり」ということです。
この取り組みは旧病院時代から月に1回院外清掃という形で行われており、新病院になってからも続けています。ということで昨日、病院ボランティア「きずな」のみなさまにも手伝っていただき、梅雨の晴れ間を利用して院外清掃を行いました。スタッフと「きずな」のみなさまが「輪」となり、環境整備を行い、同時にスタッフ同士の親睦も深まり、明日からの仕事の「糧」になりました。
2015年7月7日火曜日
梅雨空
7月になり、暦通りの梅雨空が続いています。今日は七夕(地域によっては8月7日ですが)この天気では織姫と彦星が出会えないかもしれません。年に1回のチャンスなのに、悲しい気分になりますよね。
そこで、気分転換ということで「よっちゃんの庭」の紫陽花とゆりの花を楽しんでください。心が和みますように。
そこで、気分転換ということで「よっちゃんの庭」の紫陽花とゆりの花を楽しんでください。心が和みますように。
2015年7月1日水曜日
上半期
今日から7月です。ということは、雪の大城山から初日の出をみてからもう半年が過ぎてしまいました。年を取ると時間の経つのが早く感じますよね。(永遠の20歳のはずが)
そこでこの上半期の出来事を振り返ってみます。いろいろなことがありましたが、一番の出来事といったら「認定病院」に認定されたことでしょう。スタッフが一丸となり、より良い病院へ変革した結果であり、あらためてスタッフの「輪」を感じました。
次にうれしかった出来事は「第117回信州外科集談会」開催です。移転新築してからはじめての学会開催でありましたが大成功に終わり、すべての関係者に感謝申し上げます。また「おおとり」に多くの「さくら」が駆けつけていただき、あらためて「ひとりではない」(常勤外科医は、よっちゃんひとりだけですが)多くのスタッフに支えられていると実感しました。
最後に一番あせったことは、2月の「しだれ栗」の帰り道で、吹き溜まりの雪にタイヤがはまったことです。辛うじて脱出できましたが、本当にあせってしまいました。(アクセルを踏み込みすぎてもダメですね)
そこでこの上半期の出来事を振り返ってみます。いろいろなことがありましたが、一番の出来事といったら「認定病院」に認定されたことでしょう。スタッフが一丸となり、より良い病院へ変革した結果であり、あらためてスタッフの「輪」を感じました。
次にうれしかった出来事は「第117回信州外科集談会」開催です。移転新築してからはじめての学会開催でありましたが大成功に終わり、すべての関係者に感謝申し上げます。また「おおとり」に多くの「さくら」が駆けつけていただき、あらためて「ひとりではない」(常勤外科医は、よっちゃんひとりだけですが)多くのスタッフに支えられていると実感しました。
最後に一番あせったことは、2月の「しだれ栗」の帰り道で、吹き溜まりの雪にタイヤがはまったことです。辛うじて脱出できましたが、本当にあせってしまいました。(アクセルを踏み込みすぎてもダメですね)
2015年6月22日月曜日
第117回外科集談会
昨日、昨年のブログで予告していたように辰野病院で第117回外科集談会が開催されました。移転新築してからはじめての学会開催となり、信州大学外科学(二)のスタッフの協力のもと33題の一般演題とランチョンセミナー(神戸大学の榊原医師による)が滞りなく行われました。この学会にご参加・ご協力いただいたすべての方にこの場を借りて御礼申し上げます。
さて、今回も質問です。
Q:「おおとり」ってご存知ですか。
ヒント:大晦日恒例の紅白歌合戦で話題になりますよね。
A:寄席で最後に出演する人のことから「最後」という意味だそうです。しかし、紅白歌合戦では、最後に出演する「大物」のイメージですよね。
ということで、今回の学会の「おおとり」は、なんと「よっちゃん」でありました。しかし、勘違いしないでください。決して「大物」ということではなく、単に「主催者」というだけのことです。ただ「おおとり」ということで、発表時間がはっきりしていたために多くの「さくら」(当院のスタッフ)が駆けつけていただき感謝感激。
2015年6月17日水曜日
ほたる
前回のブログで書いたように、辰野といえば「ほたる」ということで「松尾峡」のほたるが有名ですが「辰野病院」にも「ほたる」がいます。
病院の入り口
外来・手術室の受付
階段
病室などあらゆるところに「ほたる」がいます。
特に病室の「ほたる」は、夜になるとお尻が点灯し、それを合図にして、スタッフが病棟内を飛び回ります。
そこで一句「夜が更けて ほたるの光 スイッチオン」(昨年のブログで紹介ずみ)
病院外でも町のあらゆるところに「ほたる」がいます。
橋の欄干
マンホールの蓋
また「名刺」にも「ほたる」が飛んでいます。(Mさん ありがとうございました)
このように「ほたる」は辰野のシンボルです。
病院の入り口
外来・手術室の受付
階段
病室などあらゆるところに「ほたる」がいます。
特に病室の「ほたる」は、夜になるとお尻が点灯し、それを合図にして、スタッフが病棟内を飛び回ります。
そこで一句「夜が更けて ほたるの光 スイッチオン」(昨年のブログで紹介ずみ)
病院外でも町のあらゆるところに「ほたる」がいます。
橋の欄干
マンホールの蓋
また「名刺」にも「ほたる」が飛んでいます。(Mさん ありがとうございました)
このように「ほたる」は辰野のシンボルです。
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