2017年3月10日金曜日

看護研究発表会2017

当院では毎年、看護師がそれぞれの部署で研究を行っています。その発表会が昨日行われました。

申し送り短縮の実施と今後への対策の検討

Q:「申し送り」って何?
ヒント:看護業務のひとつであります。

A:看護師が自分の業務終了時に、次の勤務者へ患者さんの状況を報告することです。

患者さんは日々状況が変化するために、正しく伝えなくてはならず、どうしても時間がかかってしまいます。申し送りの問題は永遠の課題です。

透析患者のより良いフットケアへの取り組み

透析患者さんは下肢末梢動脈疾患の発症リスクが高く、足病変の早期発見と予防が大切であります。そこで、スタッフと患者さんがともに関心を高めることを目的にフットケアに向けた取り組みを行っています。


受け持ち看護師の意識付け

「主治医」ということのは聞いたことがありますよね。最近では受け持ち看護師・薬剤師という考えも定着してきています。しかし、現場では、まだまだ戸惑っているところもあります。

医事請求に関する外来スタッフ間の認識の違い

Q:医療行為の報酬ってどのように決めているの?
ヒント:よっちゃんが、いくら「迷医」だからといっても「迷医」加算はできません。

A:国が定めた「診療報酬」で決められています。勝手に値段を決められません。
「医療行為」をするにあたり、「診療報酬」を知っておくことは大事であります。

以上が今年の研究発表であり、今後もより良い医療をめざすためにも、日々精進していきます。

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