2016年5月2日月曜日

諏訪御柱

いよいよ明日から「諏訪大社上社」の里曳きがはじまり、以前に紹介したように辰野産のモミの大木が境内に建てられ、御柱となります。



ところで「伊那御柱」は先週終了し、3つの神社に「御柱」が建てられました。写真は「よっちゃん」の住んでいる宮木区にある「宮木諏訪神社」で、見事な4本の御柱が建てられました。







ここで恒例の問題です。

Q:本家の「諏訪大社」を差し置いて、どうして「宮木諏訪神社」が先に御柱を建ててしまうのかな?不思議に思いません?

ヒント:難問です!!「よっちゃん」も知らなかった。「年功序列」と言ったところかな?!

A:「宮木諏訪神社」の御祭神「刺国若比売命」(サシクニワカヒメノミコト)は、「出雲大社」御祭神 国造りの神「大国主命」(オオクニヌシノミコト)の御生母で、「諏訪大社」の諏訪大明神「建御名方命」(タテミナカタノミコト)の御祖母にあたります。
この歳の上下関係が大事であり、正解は「宮木諏訪神社」の神様が諏訪大明神より「年上」であり、神様の世界でも「年功序列」が重んじられ、「宮木諏訪神社」の御柱を先に行っているということです。(病院きっての評論家「F」氏に教えていただきました)

御柱屋敷では、すでに「準備万端」です

何はともあれ「人を見るなら諏訪御柱」ということで、大勢の人が繰り出すために「ライブ中継」は不可能であり、いずれ落ち着いたところで「辰野産御柱」を紹介したいと考えています。

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