旧病院は、1969年(昭和44年)から2012年(平成24年)9月まで働き、1年半の休息の後に今年の3月末から解体工事がはじまりました。まず外来棟が解体され、次に病棟の解体にうつり、4月中旬に「春告げ桜」が「見守り桜」となって、解体工事も順調にすすみました。そして5月になり「見守り桜」も「葉桜」となったところで、ついに病棟の解体も終了し「がれきの山」と変わりました。わずか1ヶ月半で病院がなくなってしまうなんて、まさに平家物語の「諸行無常、ただ春の夜の夢のごとし」と考えさせられます。あと残りは、旧看護婦寮、別名「カキシメジの間」の解体と「がれきの山」の整理で6月末には更地となってしまいます。長年お世話になった病院だけに悲しい!!
0 件のコメント:
コメントを投稿