2019年12月30日月曜日

よっちゃんの今年の漢字「風」
今年はさまざまな「風」が吹きました。あらためて、被災された方にお見舞い申し上げます。

今年は何回も「紅葉シリーズ」を続けました。さすがにみなさんは飽き飽きしましたかね。
例年のことですが、その紅葉していた木の葉も、師走になりすべて落ち葉となりました。これもすべて「風」のしわざ!


ここで思い出すのが、夏目漱石の俳句
に聞け何れか先に散る木の葉」

木の葉がいつ落とされるかを決めるのは吹きすさぶ風である。木の葉をひとの命におきかえて、命も吹きすさぶ次第
 

ただ悲しいことに、自分の葉がどれだかわからない!

実際のところ、漱石は大病を患い生死をさまよったが、一命をとりとめた。しかし、その漱石を診ていた主治医が先に息をひきとった。死ぬはずの漱石が生きて、患者の命を救うべき医師が死んだ。
医療に携わっていますが、本当に寿命なんてわからない!まさに「風」のみぞ知る!

いつ何時に吹きすさぶ風が吹くか、わかりません。そこで一日一日を大切にしていかないと。新しい時代「令和元年」の締めとして。

鬼に笑われてしまいそうですが、ここで来年の漢字を予想。それは「輪」
来年は東京五輪あり、災害の復旧あり、などなど日本が「輪」  ONE TEAMになっていかないと。

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