本日、新たに消化器外科部門の教授に就任された副島教授の祝賀会がブエナビスタで行われました。新しい時代・令和元年の5月1日より教授に就任され新しい外科のはじまりを予感させます。
ここで外科教室の歴史について
よっちゃんが医師となった昭和の時代の外科は第1外科、第2外科と番号で分かれていました。大きな違いは、第1外科に小児外科、第2外科に心臓血管外科があるのが違いだけで、その他の消化器外科や乳腺外科などは2つの教室でおこなっていました。まさに「白い巨塔」の時代でありました。
ちなみによっちゃんは第2外科の消化器外科グループでありました。当時は、消化器外科は2つの教室で切磋琢磨し、特に肝臓外科においては、レベルが高かったと自負しております。
それから時代が平成となり、2つの教室で同じことをやっていても効率が悪い、どちらにかかればいいかわかりにくいということで、第2外科の消化器外科が第1外科へ統合され(よっちゃんとっては切磋琢磨しレベルが上がっていたと、当時は第2外科の消化器外科がなくなるさびしさから弊害だけとは思わなかったが)また乳腺・呼吸器外科と心臓血管外科にそれぞれ教授が就任し、番号制の外科をやめようとしたのですが・・・・・
ここで新しい時代・令和がはじまり、いままでの信州大学の外科の縛りがない副島教授の就任、またこれから新たに心臓血管外科・呼吸器外科と2人の教授が誕生し、4人の教授による新しい外科がスタートします。本当の意味で番号制の外科がおわり、新しい時代・令和にふさわしい信州大学の外科学教室として生まれ変わることを望みます。
0 件のコメント:
コメントを投稿