2016年4月25日月曜日

伊那御柱

ここで恒例の問題から。
Q:「御柱祭」って何?

ヒント:諏訪大社の御柱祭が有名ですね。簡単な問題であり、ヒントはなし。

A:大木を山から切り出し里まで引いてきて神社の境内へ建てるお祭りのことで、7年に1度行われています。
ということで、辰野町の宮木諏訪神社・三輪神社・法性神社の3つの神社でも御柱祭が行われました。

辰野病院の横を曳行中

辰野町で行われる御柱祭は3つあわせて「伊那御柱」と言われており、華やかさが特徴です。

「人を見るなら諏訪御柱、綺羅を見るなら伊那御柱」ということで、町中が御柱一色になりました。

みんなで力を合わせて、辰野病院を通過中

2016年4月21日木曜日

チューリップ・ムスカリ


今年は暖冬のため例年より早く「よっちゃんの庭」にも春がやってきました。毎年のことですが、秋に球根を植えるとき「きれいに咲くかな」「寒い冬を乗り切れるかな」と不安になりますが、今年もチューリップ・ムスカリがきれいに咲きました。春本番、これから過ごしやすくなります。

しかし、熊本・大分の方々は大地震のためにそれどころではありませんね。本当に心からお見舞い申し上げます。一日でも早く地震が治まり普通の生活にもどれることを願うばかりです。

われわれスタッフは熊本・大分の方々へチューリップの花言葉のような「思いやり」の心を届けたいと思います。
チューリップ・ムスカリだって「寒い冬」を乗り切り、きれいに咲きます。熊本・大分の方々もつらい先には、かならずムスカリの花言葉のように「明るい未来」がやってきます。
遠い辰野町からエールを送ります。

2016年4月18日月曜日

コンチネンスケア

はじめに 今回の熊本・大分で発生した大地震で多くの方が被災されました。この場を借りて、心よりお見舞い申し上げます。
「熊本で大地震」と聞いたときは、正直驚きました。しかし、明治時代に熊本で大地震が発生していると聞き、まさに「大災害は忘れた頃にやってくる」ということです。長野県も多くの断層が走っており、他人事ではありません。もう一度、防災計画を見直さなければいけません。


ここで恒例の問題です。
Q:「コンチネンスケア」って何?
ヒント:医療関係者以外の方には、難問です。
A:コンチネンスとは「禁制」という意味で、すなわち排泄のコントロールがついた状態を表します。ということで、答えは「排泄ケア」といったところです。

今後、超高齢化社会を控え、ますます「排泄」に伴う問題が出てきており、4月16日(土)に辰野病院の主催で「コンチネンスケア研修会」を行いました。多くの方に出席いただき、今後の診療に役立てていただければ幸いです。

2016年4月15日金曜日

観桜会

昨日、辰野病院の新人歓迎会が行われました。例年桜の開花時期と重なるために、桜も楽しむという意味を込めて「観桜会」と銘打って行われています。




今年は、辰野町の桜の名所「荒神山」にあるパークホテルで行われ、まさに「観桜会」にふさわしく「満開の桜」を楽しむことができました。


といっても、宴会はホテルの中であり、「満開の桜」のことを忘れて、新しいスタッフを囲んで楽しくお酒を飲みました。新しいスタッフが一日でも早く慣れるように。

2016年4月12日火曜日

思い出のさくら

今朝は真冬の寒さで、満開のさくらが寒そうでした。ということで、よっちゃんの「思い出のさくら」が満開となりました。

「さまざまの こと思ひ出す 桜かな」(芭蕉)ここで恒例の「よっちゃんのさくら」を紹介します。


まず「旧病院時代」に真っ先に満開となり春の到来を告げ、また「解体工事」の際には「見守りさくら」となった「さくら」が満開となりました。今年は旧病院跡地も再スタートの年であり、この「さくら」が見守ってくれることでしょう。






次に「願わくは花の下にて春死なんその如月の望月のころ」(西行)を思い出させてくれる「宮木公園のさくら」も満開になりました。忘れえぬ患者「S」さんも天国からお花見をしていることでしょう。

毎年同じようなことを書いていますが、「さくら」の表情は毎年違います。なかなか表現が難しいですが。

ということで、「辰野のさくら」も楽しんでください。


辰野病院のさくら


城前線のさくら
 


樋田不動尊のさくら

2016年4月4日月曜日

開花

恒例の問題から
Q:みなさんにとって「春」を感じるのは?
ヒント:「日本の花」といったら?!
 宮木公園のさくらがピンク色になってきました。


A:「さくら」ですね!!今年は暖冬であったため、4月はじめというのに、辰野町でも「さくら」が咲きはじめました。例年より2週間くらい早く「春」がやってきました。
「さくら」咲く4月というのは、新しい出会いと別れの時で、「さくら」が咲くと「さまざまなこと」を思い出させてくれます。
まさに「さまざまの こと思ひ出す 桜かな」(芭蕉)ですよね。みなさまにも「思い出のさくら」がありますか?

よっちゃんにとっては「宮木公園」の「さくら」を思い出し(以前のブログで紹介ズミ)その「さくら」が「開花」しました。本当に早い「開花」で、すぐに「さくら」の季節が終わってしまいそうです。

2016年4月1日金曜日

平成28年度スタート

本日から新年度のスタートです。新しいスタッフを迎え、心機一転スタートを切ります。
毎年のことですが、新しいスタッフをみていると、よっちゃんが辰野病院へ赴任してきたあの日を昨日のごとく思い出します。期待と不安が交錯していましたが、旧病院の講堂から見た伊那盆地の「広さ」とスタッフの心の「広さ」を今でも思い出します。

あたらしいスタッフが一日でも早く、溶け込んでいただけるように。よっちゃんも新たな気分で再スタートです。