Q:7年に1回、行われる奇祭は?
ヒント:今年の4月から行われます。特に諏訪大社上社・下社のお祭りが有名です!!
諏訪大社上社本宮一の御柱(一番太い大木です)
諏訪大社上社本宮二の御柱
A:「御柱祭」です。このお祭りは日本三大奇祭のひとつであり、御柱として樅の木を山から切り出し、その木をお宮まで曳行し社殿の四方に建ててご神木とする大祭です。この御柱が4月2日の諏訪大社上社の山出しからはじまるということで、諏訪地域は活気づいています。ここで、どうして「諏訪の御柱」の話題を載せるの?「辰野」と関係ないよね?と思いますよね。しかし大いに関係します。
まず諏訪大社上社の御柱ですが、最近では諏訪大社の境内地の御小屋山での調達が困難となり(伊勢湾台風の影響で)別の山から調達するようになってきました。確かに立派な大木を8本用意するのは大変なことであり、今年の上社の御柱は辰野町横川の国有林から調達しました。ということで、辰野産の大木が上社の境内に建たるということで、大いに関係します。
そのご神木が辰野町の「かやぶきの館」に仮安置されており、出番を待っております。ぜひ見に来ていただいて、ご神木のすごさを実感してみてはいかがですか!!
上社のご神木が雪の中に仮安置されています
本宮の4本のご神木
前宮の4本のご神木
本宮一の御柱(一番大きな大木で、一番最初の写真の御柱のところに建たります)
本宮二の御柱(二番目に写真の所に建たります)
「人を見るなら諏訪御柱、綺羅(きら)を見るなら伊那御柱」と言われており、華やかな「伊那御柱」も見に来てください。諏訪御柱より、まじかに御柱祭を楽しめます。
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