2016年2月23日火曜日

検食

恒例の問題から。
Q:「検食」って何?
ヒント:字の通りです。

A:集団給食施設等における給食責任者による試食のことで、簡単に言えば「毒味」ということです。病院においても「検食」が義務づけられており、当直医が「毒味」を行うことになっており、本日はよっちゃんが当番です。毎回どんなメニューか、楽しみであります。
ところで、病院にはいろいろな「実習生」がきて、勉強をしており、
今回は「栄養科」に来ている「実習生」の考えた「献立」の料理です。
よっちゃんはおいしくいただきましたが、皆さまは「目」で味わってください。

 しょうが焼き



 もやしの中華和え


青梗菜としめじのオイスター炒め

この辰野病院での経験を活かして、活躍することを願っています。

2016年2月15日月曜日

電子カルテ

ここで恒例の問題です。
Q:「カルテ」って何?
ヒント:簡単な問題であり、ヒントは無し。
A:ドイツ語の「Karte」すなわち「診療録」のことです。われわれ医療スタッフが患者さんの診療経過等を記録したもので、かつて日本がドイツから医学を学んだ影響で、ドイツ語表記でありました。その後に英語表記となりましたが、いずれにせよ出来るだけ日本語を使わずにカルテを書くように指導されました。これは、患者さんがカルテを見ても「読めないように」という目的であり、以前は「告知」もせずに手術を行っていました。
しかし時代も変わり「カルテ」は患者さん自身のもの、患者さんにもわかるようにということで、日本語で書くようになってきました。それでも字体は人それぞれで、判読不能のこともあります。(よっちゃんの字は象形文字以下といわれています)

そこで紙カルテに変わって登場したのが、誰でも判読できる「電子カルテ」ということです。
現在はITの時代で「電子カルテ」が標準となってきており、この流れを否定できず、当院でも本日から「電子カルテ」を導入しました。導入初日ということで、院内は大混乱。徐々に慣れていくのかな?(慣らされていく、ということか!!)

2016年2月8日月曜日

奇祭

ここで恒例の問題です。
Q:7年に1回、行われる奇祭は?
ヒント:今年の4月から行われます。特に諏訪大社上社・下社のお祭りが有名です!!
 諏訪大社上社本宮一の御柱(一番太い大木です)
 諏訪大社上社本宮二の御柱
A:「御柱祭」です。このお祭りは日本三大奇祭のひとつであり、御柱として樅の木を山から切り出し、その木をお宮まで曳行し社殿の四方に建ててご神木とする大祭です。この御柱が4月2日の諏訪大社上社の山出しからはじまるということで、諏訪地域は活気づいています。
ここで、どうして「諏訪の御柱」の話題を載せるの?「辰野」と関係ないよね?と思いますよね。しかし大いに関係します。
まず諏訪大社上社の御柱ですが、最近では諏訪大社の境内地の御小屋山での調達が困難となり(伊勢湾台風の影響で)別の山から調達するようになってきました。確かに立派な大木を8本用意するのは大変なことであり、今年の上社の御柱は辰野町横川の国有林から調達しました。ということで、辰野産の大木が上社の境内に建たるということで、大いに関係します。
そのご神木が辰野町の「かやぶきの館」に仮安置されており、出番を待っております。ぜひ見に来ていただいて、ご神木のすごさを実感してみてはいかがですか!!



 上社のご神木が雪の中に仮安置されています


 本宮の4本のご神木
 前宮の4本のご神木
 本宮一の御柱(一番大きな大木で、一番最初の写真の御柱のところに建たります)


 本宮二の御柱(二番目に写真の所に建たります)

実は「辰野町」でも、3つの神社で「御柱祭」が行われますよ!!(知らない人もいるかもしれませんが)「伊那御柱」と言われており、今年の4月23日から3日間の予定で行われ、町全体が御柱一色となります。


「人を見るなら諏訪御柱、綺羅(きら)を見るなら伊那御柱」と言われており、華やかな「伊那御柱」も見に来てください。諏訪御柱より、まじかに御柱祭を楽しめます。

2016年2月4日木曜日

立春

2月4日は立春、暦の上では春ということですが、寒い日が続いています。今年は、1月のはじめが春の陽気であったために、余計に寒く感じます。しかし、病院のまわりの雪も溶け、日脚も伸びてきており、日差しだけは春を実感します。


それでも2年前は、立春後に大雪に見舞われており、まだまだ油断禁物です。
2年前の大雪の際は、電車も止まってしまいました。